BCT® ベルト鋳造技術
鋼板の水平ニアネットシェイプ鋳造方法であるBCT® (ベルト鋳造技術)は製鋼工程における新技術です。BCT®では従来の連続鋳造には適さなかった割れ感受性の高い通常鋼および合金鋼種が非常にコンパクトな設備で鋳造可能です。
- 曲げや矯正がなく、水平方向に応力の無い凝固
- モールドパウダーが不要であり、高アルミニウム含有鋼種の製造が可能
- オシレーションがなく、振動跡の無い板表面
- 急速凝固、高速鋳造、薄肉鋳造で偏析の無い微粒子鋳造構造
- 不活性雰囲気下かつ間接冷却によりスケールが皆無
- 板厚8~20mmでも十分な変形量が確保でき高品質な板製造



